小学校教師の仕事の実情

ずいぶん前の投稿のようですが、最近ウェブで紹介されていたので、このメルマガでも紹介します。

それは、小豆(物理)さんのTwitter投稿です。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115841

「なんだって?小学校の先生志望が不足してるって?大変だ!
すみません!どなたか、フォロワー様の中に、国数理社体さらに英語で英語の授業ができる、昼休みなしトイレ休憩なし週60時間働いても残業代なしの手取り20万で小学校勤務していていただけるプログラマーはいらっしゃいませんかー!??」

こんな小学校教師の仕事の実情では、大変すぎると判断して成り手がなかなかいないのも納得できる気がします。

ただ、この仕事についての記述は分類しないといけません。
・国数理社体さらに英語で英語の授業ができる+プログラマー(プログラミング教育)
・昼休みなしトイレ休憩なし週60時間働く
・残業代なしの手取り20万

実は、このツイートに、どんどん追加されていくのです。
「音楽と図工と家庭科も追加で。」
「加えて保護者(父母&祖父母)対応スキルも追加ー。」
「クレーム対応と会計処理も追加で」
「細かいこと言えば、遺失物捜索や犯人探しと警察的なこと、揉め事の仲裁とか量刑を決める裁判官的なこととか」
「ピアノとリコーダーと合唱の指導者兼演奏者でありながら、100人以上をまとめる指揮者もできる医療的知識も兼ね備えたカウンセラー」 「朝のあいさつ運動、交通安全指導もあります!」
「お漏らしと嘔吐の処理もありますね。」

うわっ、確かに多岐に渡っています。

ですから、先の仕事についての記述に
・学級経営
・付随する曖昧な対応
も加わるわけです。

要するに、子供に関わることは勉強以外のなんでも引き受けているのです。
このように、やっている事を分類して、教師が最もやるべき事を抽出して、それを中心に教師の仕事を考えていけばよいのだと考えています。

現在やっている事で、やらないてよい事がたくさんありますよ。