エリアメールで寝不足!

トンガでの火山噴火に伴って、緊急津波警報が夜中に流れました。
「何事か」と思って飛び起きた人も多かったと思います。

ニュースでもご存知の通り、私は神奈川県に住んでいますので、この緊急津波警報が真夜中、何度も同じ内容で流れていました。
これでは、もう眠れないと思ったので、電源を切ってやっと眠ることができました。

一般的に、この緊急地震速報や津波警報はエリアメールと呼ばれています。
しかし、このエリアメールという名称は、NTTドコモの携帯電話向けサービスで、他社の場合は本来は使われません。が、総称してエリアメールと呼ぶことが多いようです。

さて、
神奈川県には、気象庁で津波警報が更新されるために流れるよう、ソフトウェアを設定していたということが判明しました。
まさしく、勘弁してくれよと思います。

これからもこんなことがあるのかと、気になったので調べてみると、緊急津波警報の履歴は気象庁の Web サイトには載っていませんでした。

しかし、緊急地震速報についてはその履歴が載っていました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/115851

これは月別の一覧ですが、地震に季節性はないので年のデータとして示します。

令和3年
11
令和2年
17
平成31年/令和元年
8
平成30年
16
平成29年
7
平成28年
31
平成27年
7
平成26年
6
平成25年
9
平成24年
16
平成23年
97

もうお分かりだと思いますが、ダントツに多い平成23年には東日本大震災が起こりました。
そして、これもまた多い平成28年には熊本地震が発生しています。

このエリアメール、身を守るために大切な役割りを担っているのです。