テストの名前の書かせ方

テストを実施する際、名前をまず書きます。
といっても、何も指示してないと、必ず裏面の氏名欄を書き忘れる子が出てしまいます。
これは困ります。

ですから、私はくどいようですが、「表と裏の両方に名前を書いたら、その場で先生に見せなさい」と指示していました。

教育トークライン2022年2月号に、この「テストの名前書き忘れ問題?」について、村野聡氏が書いています。
教育トークライン
https://em-tr271.com/L90494/b300/115881

村野氏は、テストが配布されたら、テストの左半分を折って、氏名欄を二つ並べてしまう方法を子供に教えたと言います。
こうすることで、すばやく両面の氏名欄に忘れずに記入させることができたというのです。

算数テストのように縦長の場合は、下半分を上半分に折り返すようにすると、氏名欄が二つ並びますね。

村野氏は、学年最初のテストの際に、子供にこのやり方を教えたので、1年間安定して氏名記入ができたと言っているのです。

なるほどです。

名前の記入忘れが頻発するクラスの先生、ぜひやってみてください。