カウントダウンカレンダーを綴じて文集のようにする

教育サークルで開催した冬の教え方セミナーでの講座の中に、「カウントダウンカレンダー」を紹介したものがありました。

「カウントダウンカレンダー」は、私にとって「別れの定番アイテム」?でした。
これを使うと、子供達にじわじわと別れの意識をもたせることができるのです。

私は、廊下の掲示板に、子どもたち一人一人が残り日数とメッセージを書いたクラス解散に向けたカウントダウンカレンダーを掲示していました。

これは、クラスの子供が分担して書くので、廊下の掲示板にずらっと並ぶことになります。

今回の冬の教え方セミナーでは、それぞれの子が、クラスの思い出や、友だちに対する感謝の言葉を述べているカウントダウンカレンダーを、廊下に掲示するだけでなく、クラスの人数分コピーして、文集のように綴じさせている実践が紹介されました。

なるほど、少しばかり手間はかかりますが、クラスの文集代わりになると思いました。

実践では、最後の修了式の日に、全員の分が綴じられたカウントダウンカレンダー集に、寄せ書きを書かせるとのことでした。

修了式、卒業式まであと何日なのでしょうか。
ぜひ、一緒に過ごした日々を惜しむように別れさせてほしいです。