心肺持久力が高い人ほど入院リスクが低い

ランニングについて、Webで調べていたら、「そりゃそうだろう」という研究結果が掲載されていました。
それは、「心肺持久力が高い人ほど入院リスクが低い」というものです。
https://em-tr271.com/L90494/b300/116661

アメリカのグループの発表によると、デトロイトの病院で、心肺持久力のデータのある人のうち、コロナ陽性者246人のデータを集計・分析しました。 すると、246人の陽性者のうち入院した89人とそれ以外の陽性者のデータを比較すると、入院しなかった人の心肺持久力の数値が有意に高かったというのです。

心肺持久力を高める運動は、ランニング・ジョギング・水泳・サイクリングのような全身を使う有酸素性運動です。
このような運動をしている人は入院リスクが低いというのが、科学的に示されたわけです。

とはいえ、ランニングしていたり、水泳している人は、心肺持久力のみならず健康に気をつけ、体を鍛えている人ですね。
だったら、運動も何もしないでグダグダ過ごす人よりも、コロナにかかっても抵抗力があると思います。
その上に、コロナは肺炎の症状なのですから、心肺が鍛えられていれば、その症状も和らぐと思います。

私にとっては、「そりゃそうだろう」という研究結果ですが、これから運動習慣を身に着けようと考えている人にとっては、どんな運動をするのか選択する材料になると思います。

コロナに強いとかなんとかもあるけれど、とにかく、ランニングは爽快ですよ。