「不要な上司」の仕事

とうとう「ブルシットジョブ」(クソどうでもいい仕事)の5つ目のタイプになります。
それは「タスクマスター」の仕事です。
英語表記では、「taskmasters」となります。

この「タスクマスター」は、日本語の訳としては「不要な上司」を当てているようですが、実は、2つの意味をもたせているのです。

一つは、「不要な上司」という訳そのものです。
この上司がいてもいなくても、仕事に影響はないと思われることってないですか。
上司でなくても、そのような「役職」がなくても、全然困らないというものです。

このような上司は何もしないで、静かにしていてくれたら害はそれほどありません。まあ、仕方がないなというほどです。

しかし、特に仕事がないので、余計な仕事を作り出すことがあるのです。
それが、「タスクマスター」の二つ目の意味となる、「不要な仕事を増やす」ということです。

学校における「・・計画」「・・全体計画」といったプランは、穿った見方をすると、どこかの役所がぶち上げた「余計な仕事」ではないかと思っています。ずいぶん振り回されました。

また、管理職の急な思いつきによって、行事の仕構えが変更になって、その変更に時間を取られたりしたこともあります。

さて、
これまで、ブルシットジョブについて、長々と話題にしてきましたが、こんなブルシットジョブによって、貴重な人生の時間をとられるのはバカバカしいです。 気が付いたときに、自分だけでなく、今後のためにも、ブルシットジョブを撲滅していくようにしましょう。