小学校3年の理科に、「昆虫の体のつくりと育ち方」の単元があります。
この単元で、子供たちは、昆虫の体がいくつに分かれているのか、足が何本あるか等を学ぶのです。
ここで、子供たちが、意外と勘違いしやすいのは、6本の足が体のどこについているのか、ということです。
ですから、私は、この単元では、まとめとして、昆虫の「模型」を作って、実際に足のつき方を確認させることにしていました。
同じことを、尾川智子氏が、教育トークライン2022年5月号に書いています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117331
使う材料は、
・カラー粘土
・厚紙
・モール
です。
実際に作ってみると、
・体が、あたま・むね・はらの3つに分かれていること
・足が6本あり、それらはすべて、むねについていること
が、体感として理解できます。
そして、なんだか「ファニー」な昆虫がたくさんできて、教室が明るい雰囲気になるのです。
ぜひ、やってみてほしいです。