コインシールを貼り付けていく学級目標

昨日、水本和希氏が学級目標を「3つの羽を集めよう」と設定して、子供たちから
・赤い羽根=チャレンジ
・青い羽根=仲良し
・黄色い羽=優しい
の行動を引き出していた実践を紹介しました。

ここの「ミソ?」は、先生がそんな行動を見つけるにせよ、子供自身が見つけるにせよ、そんな行動を見つけたら、掲示された学級目標に、羽を「実際に」描き入れることです。

この「羽が増えていく」ことが、子供たちのモチベーションになるのです。

私も、「4年1組の元気宝箱を、コインでいっぱいにしよう!」という学級目標を設定して、
・チャレンジコイン
・助け合いコイン
・楽しさコイン
・笑顔コイン
のコインを、掲示された学級目標に貼り付けていく実践をやったことがあります。
コインは、丸く型取りしたシール用紙に印刷したものです。

毎日、帰りの会などで、子供たちの行動を発表させて、コインをどんどん貼り付けていきました。
年度末には、宝箱から溢れ出したコインが模造紙いっぱいになったことを思い出します。

掲示しておしまいの学級目標ではなく、付け加えていく学級目標もよいものですよ。
ぜひ、参考にしてください。