キャラクターの3つの羽を集める学級目標

学級目標は、「作って、掲示して、終わり」ではいけませんね。
時折、その目標に意識を向けさせることが必要です。そうでなければ、作った意味がありません。

今、「時折」と言いましたが、やり方によっては、毎日、学級目標に意識を向けさせることができます。

教育トークライン6月号に、水本和希氏がそんな実践を紹介しています。
教育トークライン
https://em-tr271.com/L90494/b300/117491

水本氏は、担任する1年生のクラスの学級目標を「3つの羽を集めよう」と設定しました。
そして、 鳥の「ワシくん」のキャラクターの3つの羽を集める活動していったのです。

赤い羽根=チャレンジ… 続きを読む

意図的に「スイッチング」する

クラスで何かしらトラブルがあって、クラス全員に注意をしたり、お説教をしたりすることがあります。
他に、クラスの子が起こした良からぬことについて、子供達それぞれに、意見を求めて考えさせることがあります。

これらはやらなくてはならない、避けてはならないことです。
ですが、やはりクラスの雰囲気は悪くなります。
重たくなります。

注意やお説教も教師の役割ですが、他に、このクラスの雰囲気を変えることも教師の役割だと思います。
「空気」を変えられるのは先生だけです。

この空気の変え方ですが、ストレートに言った方がよいと考えています。
意図的に「スイッチング」するのです。

「この失敗を乗り越えて、またがんばりましょう。気持ちを切り替えます。」… 続きを読む

「! ハートマーク ?」が学級目標

先生向けのセミナーで、かつて担任したクラスの写真をコンテンツに使いました。
はしゃいでいる子供たちと黒板の様子が写っているものです。

このときのクラスのことを説明しながら、私の目は、黒板の上に貼ってある「学級目標」に吸い込まれていきました。

なんと、画用紙には、言葉ではなく記号が書かれていたのです。
それは、


ハートマーク(残念ながら、テキストメールなので、送信できません)

でした。
我ながら、ビックリしました。… 続きを読む