「湖、沼、池の違い」

昨日、「森と林の違い」について話題にしました。
そうしたら、似たような「湖、沼、池の違い」についても、調べてみたくなりました。

なんとなく、湖は大きく、沼や池は小さい感じがします。
また、湖は深く、沼や池は浅い感じがしますね。

では、定義ってあるのでしょうか。

国土地理院のHPでは、「湖,沼,池の違いは何ですか?」というQに答えています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117591

Q「湖,沼,池の違いは何ですか?」
A 湖沼等の用語については,厳密に区分することは困難ですが,スイスの湖沼学者フォーレル(1841-1912年)は,湖沼の深さと水中植物の分布状況から次のように区分しています.

湖:水深が大きく,植物は湖岸に限られ,中央に深い所には沈水植物を見ないもの
沼:湖より浅く,最深部まで沈水植物が繁茂するもの.
池:通常,湖や沼の小さなものをいい,特に人工的に作ったもの

なるほど、湖と沼の違いは、水深が主な着眼点なのですね。
言葉から受けるイメージと合致します。

また、湖、沼と池を区分するのは、自然物か人工物かという点なのですね。
これも、そうだなあと納得できます。

ちなみに、国土地理院では、例をあげています。

湖・・・琵琶湖,摩周湖,田沢湖等
沼・・・印旛沼,伊豆沼等
池・・・満濃池等

これで、また、子供たちの学習に役立つ?プチ知識が増えました。