最後の最後になって、「あと一ついいですか?」

多くの学校が夏休みに入ったと思います。
そして、授業日終了後の7月後半に、個人面談が組まれている学校も多いのだと思います。

コーチングをやっていて、もう充分話してもらったと思っていたのに、最後の最後になって、

「あと一ついいですか?」

と、けっこう重たい話が飛び出してくることがあります。
個人面談もそうですね。

その理由は、
・それまでに言う機会がなかったから
・話しながら思いついたから
・言わないでおこうと思っていたことを、言う気になったから
だと思います。

ですが、出てしまった以上、大事に取り扱う必要があります。

ただ、すでに面談の時間のほとんどを使ってしまっているので、これは「仕切り直し」をした方がよいと思います。
私は、別の日取りを調整して、保護者に学校に再度来てもらったり、私が家庭訪問したりしていました。

とにかく、できるだけ、こんな重たい話は、面談の冒頭に出してもらいたいですね。

そのためにも、個人面談の冒頭に、
「何か気になることがあったら、まず、お母さんからおっしゃてください。」
と話をふっておくことが大切です。