年齢に関するもやもや

年齢に関して、もやっとすることありませんか。
先日、年齢に関するフリートークイベントに参加しました。それは、「あなたにとっての年齢って何?」というイベントです。

学校に勤務しているときも、自分が歳をとるにつれて、年齢に関してもやっとすることが多々ありました。
きっと、この件に関して、「悟り?」を得ることはないとは思いますが、それでも、ある立ち位置をとっていきたいと考えています。

だいたい、年齢に関して「いやな慣用句」が多いです。
こんな慣用句です。

「年寄りの冷や水」
「若気の至り」
「いい歳をして」
「若いくせに」
「歳の割に若く見えるね」
「歳相応に」

これらは、みんなネガティブな物言いです。
歳をとったり、若いことが称賛されることだというイメージではありません。
勝手に、こうあるべきだというステレオタイプの年齢像を押し付けられている感じがします。

私に言わせれば、「余計なお世話」です。

ここで、年齢の捉え方が一つではないことを確認しておきます。
こんな捉え方のバリエーションがあるのです。

1 暦年齢 戸籍による年齢
2 生物学的年齢 例えば、骨年齢とか肌年齢とか
3 社会的年齢 社会の中でどう見られるのか。例えば、社会常識とか成人年齢とか
4 主観的年齢

こう見ると、主観的年齢が社会的年齢で押しつぶされそうになっているような、被害妄想にかられます。

とにかく、年齢のことなんて全く考えずに無心に生きていくことが、一番だと思います。
(生物学的年齢を若く保つようにした上です。)