今日は、「がんばれる子が育った家庭の4つの共通点」(日経プレジデントFamilyによる、東大生150人へのアンケートより)のうち、
・チャレンジ精神を育てる親の声かけ
について、話題にしていきます。
もちろん、これも、基本的に教師も同じスタンスだと思います。
小学校時代、家族が自分のチャレンジを応援してくれたという人は、85%でした。
以下、どんな応援だったかの例です。
「女子1人で男子のサッカーチームに入ろうとしたとき、 体験レッスンに連れて行ってくれ、練習への送り迎えや、自主練習の相手もしてくれた。」
「自由研究で装置を自作するのを、否定せずに見守ってくれた。」
「英検の面接練習では、親が面接官役になって練習し、その後いろいろなアドバイスをくれた。」
「サッカーやピアノなどの習い事は、私が言い出したものはやらせてくれました。」
習い事等は経済力がないとサポートできないこともありますが、まず否定せず、やらせることが大切ですね。
教室でも、係活動など、ダメ元でやってみる環境を作っていきたいですし、教師が具体的にサポートしていきたいです。
もちろん、教師自身が授業でチャレンジする姿勢を示していくことで、暗黙のうちに、子供に、その精神が伝わっていくことだと思います。