教室が、ひな壇とカーテンでミニステージになる

体育館のステージにおいて、合唱や発表等でつかう「ひな壇」があります。
この「ひな壇」を別の場所で使うことで、「ステージ」として本格的な気分を出すことができるのです。

私の場合は、かつて視聴覚室と呼ばれていた暗幕を使って暗くすることができる部屋に、体育館のひな壇を運び込み、それをステージとして使って、カラオケ集会をやっていました。 いやいや、ひな壇の上に立つと、もうステージに立った気分になって、どの子もノリノリで歌っていたのを思い出します。

そんな「ひな壇」を教室に持ち込むという実践を、教育トークライン2022年11月号のグラビアページに、村野聡氏が書いています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/118921

それは、お楽しみ会での子供の演技を盛り上げるための演出です。
ただ、村野氏がすごいのが、「ひな壇」を教室に持ち込んで黒板前に置くだけでなく、黒板の両サイドにカーテンを設置して「緞帳」代わりにしていることです。

教室がミニステージになる!
と、村野氏は言っています。

劇場をできるだけ再現することで、子供たちは楽しく活動できるのです。

それにしても、カーテンを設置するとはすごいです。