保護者から、プライベートな理由で「学校を休みます」という連絡があることがありました。
頻度としては、そんなに多くはないのですが、2年や3年に1回くらいの感じであったと思います。
だいたい、夏休みや冬休み前の終業式の前あたりのことが多かったです。
それは、その前に行われる個人面談の際に言われたり、連絡帳に書かれていて、理由がわかるのですが、「家族旅行」のためなのです。 ですが、急に休みの連絡というわけではなく、「予告しての休み」という感じです。
旅行の予約をとる際に、長期休みに入った出発日と長期休みに入る前の出発日では、料金が断然違いますよね。
それを、ねらった休みでもあるわけです。
また、遠く離れた親戚が、平日に家を訪れて、その方と一緒に過ごすために休みをとる場合もありました。
私は、子供が学校に行きたいのに行かせないという虐待等の子供に不利になる理由でなければ、家族の都合で休むのは、「まったく問題がない」と考えていましたので、「どうぞ、楽しんできてください」などという、まあ考えれば余計な言葉を添えて、欠席の連絡に返していました。
私は、なんとしても学校に来るものだという「学校が絶対」とは思っていませんでしたし、家族で過ごす時間もとても貴重なことだと思っていたのです。
いかがでしょうか。
ウェブで、子供がプライベートな理由で学校を休むのはありか、教員がプライベートな理由で学校を休むのはありか、という記事があったものですから、私がやってきたことを、そのまま示してみました。