確認の電話をする余裕はない

「学校のきまり」シリーズ、今日は、水泳学習に関わるものです。

コロナウイルスが第5類になったことで、今年は水泳学習がこれまで通りできると思います。

その水泳学習の際に、一番悩ましいのは、 水泳カードに保護者の認印がないときです。
残念ですが、このときは子供をプールに入れることはできません。

よく、なぜ電話して確認できないのか、という保護者がいるのですが、担任は、クラスの子供たちの安全指導や学習準備を優先しているので、確認の電話をする余裕は一般的にありません。 ときに余裕があるときもありますが、あくまでそれはイレギュラーであって、レギュラーは余裕がないのです。

それを保護者には理解してもらいたいです。

また、これは最近のことですが、水泳帽子を忘れた場合にもプールに入れることはできません。
予備の水泳帽子を貸すことは、様々な疾病の感染やアタマジラミの感染の可能性があるため、なかなかできにくいのです。

こういうことも、昔はよかったのにと言いがちですが、やりにくいと理解してもらいたいです。