体育では「集合のマネジメント」が大切

体育の授業が、他の教科の授業と違っている点があります。
1つ目は、体育館や運動場という広い空間を使って、授業をすることです。
2つ目は、その体育館や運動場に移動して行うことです。
3つ目は、ライン・用具など場の設定が必要なことです。
そして、この3つに対応して、授業をマネジメントしていくことが、結構難しいのです。

そのマネジメントのうち、1つ目に対応しているのが、

「集合のマネジメント」

です。
体育館や運動場という広い空間に散らばっていても、笛の合図や「集合」のかけ声ですばやく集まるようになっていれば、正直、少しくらいとっちらかった授業をしても大丈夫なのです。

ですが、バラバラに集まったり、ゆっくり集まったりしているクラスでは、無駄な時間が多く、実質的な体育の授業の時間がホント少なくなってしまいます。

体育の授業において、キビキビと動けるようにするには、少しばかり集合の練習をして、よい集まり方のイメージをもたせ、意欲づけを行うことが必要です。 何もしないで、さっと集まれるようになるわけではなないのです。

ぜひ、体育の授業が苦手な先生は、集合のマネジメントを意識してほしいです。

1 レクチャー名
「体育授業初心者に伝えたいこと」

2 開催日時
2023/6/3(土)20:00〜21:00

3 受講料
500円(税込み550円)
ただし、レベルアップマガジンの購読者は無料

4 講師
小学校教諭 太田 健二氏

5 講座内容(予定)
1 小学校体育授業でのバトンパスは右手で渡そう
2 台上前転のスモールステップ・ポイント
3 体育授業初心者に勧めること
4 QA

5 申込先
https://em-tr271.com/L90494/b300/121171

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男
777watanabe@gmail.com