6/2は横浜開港記念日で、横浜市立の学校は休校日でした。
今年は6/2は金曜日で、本来なら、その日の夜は港で盛大に花火が打ち上げられる予定だったのです。
ただ、今年は台風の影響で大雨、暴風だったので中止となりました。
そんなこともあったのか、Twitterでは横浜市歌がトレンドとなっていました。。
私も含めて、横浜市民は、だいたい横浜市歌を歌えます。
このことに、外から横浜市に来た人たちは、一様に驚くと言います。
例えば、卒業式では、国歌、校歌、そして、横浜市歌が3点セットで歌われます。
来賓や保護者には歌詞が書かれた式次第等が配られているのですが、だいたいの人はその歌詞を見ないで歌うことができるのです。
その姿に、外から横浜市に来た人たちはびっくりするわけです。
なぜ、多くの横浜市民が横浜市歌を歌えるのか？
それは、横浜市では、小学校1年生から式典で横浜市歌を歌えるよう、歌詞を覚えさせられるからです。
ちなみに、この横浜市歌はかなり古風な歌詞です。
それは、あの森鴎外が作詞しているのですから。
その横浜市歌の冒頭は、次の通り。
「わが日の本は島国よ」（わがひのもとは しまぐによ）
日本のことを、「日の本」というのは、古めかしいですよね。
これを、小学校1年生から歌うのですから、1年生を担任していると、複雑な気持ちになるのでした。