「自己肯定感」は、他者からの評価に影響されない独立したもの

昨日、「自己肯定感」について、他の似た概念と比較して取り上げました。
そして、このようにまとめ?ました。

「自己肯定感とは、自分の肯定的な面だけでなく、否定的な面も含めて、ありのままの自分を肯定し、受け入れ認める心の状態」

このような心の状態であれば、

「どんな状態でも、何はなくとも、自分は自分であって大丈夫」

と感ずることができます。

(とはいえ、「自己肯定感」の定義は心理学的には明確でなく、「自己効力感」「自尊感情」「自己有能感」と「ごっちゃ」に使われているのが実情です。)

さて、「否定的な面も含めて、自分を認める」ということは、「自己肯定感」を取り上げる上で重要なことだと思います。

自己肯定感が高い人は、自分に否定的な面があっても、自分にOKを出せるのです。

しかし、他者から高い評価を受けると心を満足させている人は、もし、他者から低い評価を受けたら心を満たすことができず、自分をOKだと思えないでしょう。 … 続きを読む

「自己肯定感」とは

「私は自己肯定感が低くて、何かにつけて自己嫌悪に襲われます。」とか、「子供たちの自己肯定感を高めたいですね。」とか、そんな「自己肯定感」についての物言いをよく聞きます。

では、その「自己肯定感」とは何なのでしょうか。
ウェブで調べてみると、こんなことが示されています。

「自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定し、受け入れられる心の状態」
「自己肯定感とは、何はなくとも、自分は自分であって大丈夫という感覚のこと」

まあ、言葉通りに、「自分を肯定する」心の状態です。「自分を認める」といった感じでしょうか。

でも、まだ、明確な感じがしないので、似た言葉をあげてみます。
それは、
「自尊心」
「自己効力感」… 続きを読む

修学旅行のバスレクで「国語の教科書クイズ」

光村教育図書の「教科書クロニクル」という検索サイトを紹介しました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/121911

実は、私は6年生の修学旅行のバスレクにおいて、「国語の教科書クイズ」?を行ったことがあります。

それは、その教材文の冒頭を読み上げ、その教材文のタイトルを答えるというクイズです。

例えば、
「全く、豆太ほどおくびょうなやつはない。」
と、私が読み上げて、そのタイトルを答えてもらうわけです。

答えは、「モチモチの木」です。3年の教科書に掲載されています。

例えば、
「知り合いのかりゅうどにさそわれて、わたしはイノシシかりに出かけました。」… 続きを読む