昨日、「自己肯定感」について、他の似た概念と比較して取り上げました。
そして、このようにまとめ?ました。
「自己肯定感とは、自分の肯定的な面だけでなく、否定的な面も含めて、ありのままの自分を肯定し、受け入れ認める心の状態」
このような心の状態であれば、
「どんな状態でも、何はなくとも、自分は自分であって大丈夫」
と感ずることができます。
(とはいえ、「自己肯定感」の定義は心理学的には明確でなく、「自己効力感」「自尊感情」「自己有能感」と「ごっちゃ」に使われているのが実情です。)
さて、「否定的な面も含めて、自分を認める」ということは、「自己肯定感」を取り上げる上で重要なことだと思います。
自己肯定感が高い人は、自分に否定的な面があっても、自分にOKを出せるのです。
しかし、他者から高い評価を受けると心を満足させている人は、もし、他者から低い評価を受けたら心を満たすことができず、自分をOKだと思えないでしょう。 … 続きを読む