「盛り上がりが足りない」という応援コール

慶応高校の全国幕を閉じた今年の夏の甲子園・高校野球でしたが、その応援において、気になる応援がありました。
気になると言っても、慶応高校の大応援ではありません。
それは、「盛り上がりが足りない」という応援コールです。

私は運動会において、かなり応援団の担当をやってきました。
けっこう熱心にやっていて、そのネタを集めて、教育書らしからぬ「それいけ 応援団」なんていう運動会における応援団に関する本を書いたくらいなのです。

で、気になった「盛り上がりが足りない」という応援コールは、まさしく、小学校・中学校でも、少しアレンジしたり、歌詞?を変更したりすれば、すぐ使えるものなので、ついつい気になったのでした。

その「盛り上がりが足りない」という応援コールは、以下の通り。

1 一人のリーダーが「も!もり!もりあ!盛り上がりが足りない!」と言う… 続きを読む

自分、そして、人を変えようと思ったら、行動を変えること

昨日、「選択理論心理学」における「全行動」モデルを紹介しました。
全行動とは、以下の4つをまとめた概念モデルです。

・行為 歩く、話すなどの実際の動作
・思考 考える、想像するなどの頭の働き
・感情 喜怒哀楽
・生理反応 発汗、心臓がドキドキするなどの体の動き… 続きを読む

選択理論心理学における「行動」の捉え方

このメルマガで、たびたび紹介している「選択理論心理学」。
これは、アメリカのグラッサー博士が提唱した心理モデルです。

グラッサー博士は、ストレスを乗り越えるために何をコントロールしていくか考えるために、人の行動を「全行動」というモデルで考えました。

全行動とは、以下の4つをまとめた概念なのです。

・行為 歩く、話すなどの実際の動作
・思考 考える、想像するなどの頭の働き
・感情 喜怒哀楽… 続きを読む