2歳児が使ったコップの後始末を行う

私の孫の保育園で開催された「祖父母参観」において、気づいたことが、まだまだありますので、ここに記しておきます。

今回の祖父母参観の最初のメニューの

・おやつタイム

は、後片付けまで行われました。

おやつは、豆乳と石垣団子という相模原市の郷土菓子でした。
使った食器は、トレイとお皿、そして、自分のコップでした。

片付けは、まず、食べ終わった子供のところに行った保育士さんに、トレイと皿を差し出すことでした。
みんな、食べ終わった後、そして、トレイと皿を渡した後も、しっかりと自分の席にいたのには、びっくりしました。
おとなしいなあ。

ここで、一斉にごちそうさまの挨拶をしました。

さて、残ったのは自分のコップです。

教室の中には、備え付けの蛇口が3つあって、そこにコップをもっていって洗うのです。
えっ、2歳なのにコップを洗うんだと少しばかりびっくりしていたら、壁に貼り付けられていたキッチンペーパーを、それぞれの子が1枚ずつ引き出したではないですか。 なに?何するの?
と、思ったら、そのキッチンペーパーでコップをゴシゴシとこすりだしたのです。
なるほど、こうやってコップを拭いて水滴をとらせていたのでした。

そして、子供は、その乾いたコップを自分のリュックに入れたのです。

2歳の子にも、根気強く、そしてわかりやすく教えていけば、こんな後片付けもできるようになるのだと、ひどく感心したしだいです。

低学年の生活面の習慣づけにもつながる光景でした。