サービスにも「適正」な価格はあるのではないか

昨日、ほんと久しぶりにマクドナルドに行きました。 以前行ったときは、
ハンバーガー100円 コーヒー100円
の時でした。
それが、今回、行ってみて、同じ商品を注文してみると、
ハンバーガー170円 コーヒー120円
です。
皆さんは、この価格をどう評価しますか。 私は、「適正」な価格だと思いました。
それは、この材料と味を提供しての価格として、きちんとした利益を得て会社も儲かり、働いている人に給料を支払えるものです。
それでも、「安いなあ」と思います。
調べてみると、マクドナルドのハンバーガーは、これまで、こんな価格変動?だったのです。 「値上げ備忘録」 em-tr271.com/L90494/b581/124371
1971年7月〜 80円 1973年〜 100円 1974年月〜 150円 1979年〜 170円 1980年〜 180円 1983年〜 200円 1985年〜 230円 1992年時点 210円 1995年〜 136円(税抜130円) 2000年〜 68円(税抜65円) 2002年2月〜 84円(税抜80円) 2002年8月〜 62円(税抜59円) 2003年8月〜 84円(税抜80円) 2005年3月〜 80円 2005年〜 100円 2013年5月〜 120円 2014年4月〜 100円 2019年10月〜 110円 2022年3月〜 130円 2022年9月〜 150円 2023年1月〜 170円
かつての62円とかいうのは、「価格破壊」ともてはやされましたが、やはり無理をした価格だと思います。 むちゃくちゃですよね。
利幅の大きい他の商品があるからだとは思いますが、それでも、安すぎるのは会社、そして働いている人にとってよいことはないのです。
サービスを提供する側もそうですが、サービスを受ける側も、「適正な価格」というものをちょっとは意識してもよいと思います。
これは、先生として提供するサービスについても、示唆的なことだと思うのです。 求められたたらなんでもやるというのは、いかがかと思います。