子供のインターネット利用時間(こども家庭庁調査)

こども家庭庁による令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査結果が、この2月に発表されました。 em-tr271.com/L90494/b581/124691
そこからは、思っている以上に、ネット利用が拡大していることが読み取れます。
どのくらいネットを利用しているのか、時間で提示されるのが、一番わかりやすいと思います。
高校生は、約6時間14分。 中学生は、約4時間42分。 小学生(10歳以上)は、約3時間46分。
このことについて、皆さんはどう考えますか。 これは、「平日」の利用なのです。
えっ、本当なの?って、思いました。
調査に偏りがあるのかとも思いました。 しかし、調査は無作為抽出した0〜9歳の保護者と10〜17歳の子供とその保護者、計8761人に行われているのです。
また、学校での利用時間は、ここでは計上されないでしょう。 ですから、小学生(10歳以上)=4年生〜6年生が、約3時間46分も、登校前や放課後に使っているのです。
おまけに、この約3時間46分は、「平均」なのです。 ということは、もっと長く使っている子がたくさんいるということです。
もう、スマホと一緒に暮らしているのがデフォルトになっているだと、改めて痛感しました。
こうなると、子供の学びや人間関係づくりも変わって当然という気がします。