プロモータータイプの人とは

今日は、コーチングにおけるコミュニケーションの4つのタイプのうち、自己主張が強く・感情表出も高い「プロモータータイプ」について、取り上げます。

プロモータータイプの人たちは、感情表出が旺盛で、自己主張が強い人です。

どんな人をイメージすればよいかというと、とにかく賑やかで、みんなの話題を独占する人です。
そして、楽しいこと、新しいことをやってみたいタイプです。
要するに、「目立ちたがり」です。

このタイプの人は、話は話題豊富ですが、統一性がありません。

このプロモータータイプは、結果とか成果よりも、「新しいこと」とか「楽しいこと」、「他の人は誰もやっていないようなこと」にこだわります。 新規性、独自性を大切にするのです。

ですから、いろいろなことをとりあえず始めます。
が、飽きやすい側面もあって、途中でやめてしまうことも多いのです。… 続きを読む

コントローラータイプの人とは

今日は、コーチングにおけるコミュニケーションの4つのタイプのうち、自己主張が強く・感情表出は低い「コントローラータイプ」について、取り上げます。 (昨日のメルマガでの定義は、間違っていました。訂正します。)

コントローラータイプの人たちは、感情表出が控えめで、自己主張が強い人です。

どんな人をイメージすればよいかというと、リーダーシップが強く、ぐいぐいと人を引っ張っていく人です。
トップダウンのリーダーですね。
とにかく、自分の思った通りにやりたいタイプです。

このタイプの人は、話は簡潔で要点をついています。
また、事実を淡々と述べ、しっかり意見を言います。
さっさと決断して行動します。

特徴的なのは、このコントローラータイプの人は、「結論」にこだわります。プロセスよりも結果なのです。… 続きを読む

コーチングにおけるコミュニケーションの4つのタイプ

人を様々なタイプ別に分類するやり方には、様々なものがあります。
なぜ様々なものがあるかというと、分類の区分けの指標が様々だからです。

実際にウェブサイトで調べてみると、いろいろな分類が出てくるのですが、その中の一つに、私の学んだコーチングにおけるコミュニケーションの4つのタイプがあります。

そのコーチングにおけるコミュニケーションの4つのタイプは、「感情表出」と「自己主張」の二つのマトリックスによって区分けされます。

この「感情表出」と「自己主張」というマトリックスによって、コミュニケーションのタイプがわかるのです。

この「感情表出」と「自己主張」という区分けの指標は、コーチ・エィによって作られたメソッドで、会社員2万人を対象に、対人関係やリーダーシップに関する調査を実施して、その結果から導き出されたものです。

この4つのタイプ分けを理解すると、相手との接点をタイプによって変えることができます。そして、自分本位の思い込みによるコミュニケーションのすれちがいを防ぐことができるのです。

では、4つのコミュニケーションタイプとは、どんなタイプなのでしょうか。

「自己主張強い・感情表出高い」
コントローラータイプ… 続きを読む