若い先生への指示も具体的に

今、Z世代の若い先生についての書籍を読んでいて、 指示が曖昧なままでは若い先生は動かないということが書かれていました。

例えば、
「そのプリントを多めに印刷しておいて」
「参観日の前だから、教室の気になるところはきれいにしておくと良いよ」
というようなことです。

それでは、若い先生はわからないというのです。

でも、これは若い先生だけではなく、「経験のない」先生なら誰でもわかりませんね。

要は、
「多め」とはどのくらいなのか。… 続きを読む

知覚過敏の子にとって、避難訓練は苦痛なのかもしれません

発達障害の子に、「知覚過敏」がよく見られることは、 ご存じだと思います。
音や光、味や匂いに非常に敏感なのです。

音について言うと、音に知覚過敏の子は、水槽のポンプの音が「轟音」に聞こえたり、机や椅子を引きずる音が「悲鳴」に近い音に聞こえると言います。

実は、この音の知覚過敏において、盲点となっていたことを、ある記事から気付かされました。
それは、「避難訓練」のサイレンです。

LITALICO発達ナビ コラム
https://em-tr271.com/L90494/b300/120901

その子は幼稚園のときの避難訓練では、サイレンの大きな音が苦手で、毎回涙目になりながら参加していたと言います。… 続きを読む

先生不足がかなりの事態になっている

昨日、横浜市の副校長先生(教頭先生)と話をすることができました。 教育サークルのメンバーの先生です。

話をしているうちに、やはり人不足の話になり、大変な苦労をしているとのこと。
来週から、その副校長先生も、 療養休暇に入った先生の代わりが見つからないので、 4年生の算数を教えなくてはならなくなったと言っていました。

聞けば、以前は、横浜市から神奈川県内の他の市町村へ異動希望ができたのですが、それができなくなったとのこと。
それは、異動希望先の市町村から横浜市へ異動する先生がほとんどいなくて、横浜市から出ていくばかりだからだそうです。

もう、どこも先生不足で、横浜市は現在の先生を一人たりとも他に逃したくない?のだと思います。

いやいや、先生不足とは聞いていましたが、それほどまでとは実感がわきませんでした。… 続きを読む