教師にとって、褒めることはライフハック

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

今週から、発達障害で本当に苦労した借金玉さんの仕事術(ライフハック)をブックレビューしています。

その中に、「褒めるとは、「音ゲー」である」という言及があって、要は褒める極意?は、タイミングよく褒め言葉を発することだというのです。

その上で、ADHD・ASDの人らしく?、褒めパターンを5つ用意して、それを使い回すのだと言います。

これは、「あいつなんて褒めることなんてない」と切り捨ててきたことへの深い後悔からきています。

誤解を恐れずに言いますが、とりあえず、褒め上げることで、その会社の人間関係の仲間に入れてもらうことができると、借金玉さんは悟ったのです。

ですから、褒めることはライフハックなのです。

この考え方というのは、先生にも当てはまると思います。
教師が、教室で生き延びるために、「褒めることはライフハック」なのです。… 続きを読む

ChatGPTを使って、Excelの関数を教えてもらう

今日は、ChatGPTを使って、Excelの関数を教えてもらう活動をやってみました。

成績などで、点数によって、A、B、Cという評定を割り振ることが、教師ならよくあると思います。
それを、Excelによって、自動的に行わせるわけです。

こんなことをChatGPTに聞いてみました。

「エクセルで、セルの値が、90以上はA 70〜90はB 70未満はC という関数を教えてください。」

すると、こんなふうにChatGPTは答えてくれます。

「Excelの場合、条件に応じて値を返す「IF関数」を使うことで、このような分類を行うことができます。以下に、条件式としてセルの値を使った例を示します。… 続きを読む

できる人が少ないから、ほめる人間は貴重なんだよ

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

私の好きな斎藤一人さんは、「ほめること」を人に勧める際、独特の言い方をします。

「日本という国には、ほめる人間がすごく少なくて、人によく思われたい、ほめられたくて努力してる人が山ほどいる。
ほめる人間が、いちばん需要があって、いちばん必要とされてるの。」
「ほとんどの人は、ほめてもらおうと一生懸命がんばってる人のことを、ほめないんだよ。
できる人が少ないから、ほめる人間は貴重なんだよ」

そう、

ほめる人が貴重なのです。

大人にとって貴重なのですから、子供にとっては、もっともっと貴重ですよね。… 続きを読む