「ドンマイ」もいいけど、「ナイストライ」「ナイスチャレンジ」もいい

ゴルフを再開して、実際にゴルフ場に行ってプレイすると、一緒に回ってる人たちへの声かけに気を遣わなくてはいけないことを思い出しました。

ゴルフをしている人たちは、皆、いいショットを打ちたいと思いつつも、いつもいいショットを打てるとは限らないからです。

これは、学校においても同じなのですが、少し様相が異なるのです。

私は、クラスで長なわに取り組んでいて、誰かが引っかかったら「ドンマイ」と言っていました。
同じように、体育のボールゲームにおいても、誰かがミスした際は「ドンマイ」と言っていました。
そして、「ドンマイ」と言って、そのミスを責めることはしないようにすることは、子供達に指導することでもありました。

しかし、ゴルフは個人のスポーツで、一緒にやっているとはいえ、相手とは仲間ではなく、お互いに競う関係なのです。

加えて、「ドンマイ」と言うことは、少し「上から目線」の感じになります。

では、一緒に回ってる人がミスをした場合、「ドンマイ」ではなく、何と言えばいいんでしょうか。

例えば、グリーンオンをねらって打った球が、バンカーに入ってしまうことがあります。… 続きを読む

夏休みの課題提出は、タブレットを活用して

先日、ある先生をコーチングしていて、夏休みの課題について話題になり、そのことを一緒に考えてみました。

・夏休みの課題に、家庭科の内容を入れるか?
・どんな課題にするか?
・提出方法は?

そんなことを、私の問いかけに応ずる形で、少しばかり考えてもらったのです。

まあ、経験上、家庭科として夏休みの課題を出すというのはあまりありません。
ですが、自由研究というか、やりたい人はやってごらんという形で自由課題にするのは、これまでもやられてきたことです。

そんな情報提供をしてから、あれこれ考えてもらい、最終的には「学校で調理実習をやっていないので、家でやってみたい子がきっといる」ということになりました。

私もそのアイデアに賛成でした。
ただ、家庭科の教科書に載っているメニューでなくても、作ってみたいものを作ればよい、それは、ホットケーキでもクッキーでもOKではないかという考えを伝えました。… 続きを読む

声をそろえることでクラスがまとまる

「悪くはないけれど、まだクラスがなんとなくまとまっていなくて、物足りない」と感じられる時がありませんか。
コーチングをしていて、そのような悩みを聞きました。

コーチングは相手の心の中から答えを引き出し、気づいてもらうことがメインの役割ですが、時に相手の中に情報がないときがあります。 そのような時は、コーチとして情報を提供しています。
今回の場合もそうでした。

私の経験から得た知見を、相手に示しました。
それは、

「そろえる活動をしていくことで、子供の気持ちが1つになる」

ということです。
その代表的なものが、… 続きを読む