雨ガエルもツバメもいなくて困る

九州地方が、豪雨だそうで、すごく心配しています。

さて、
5年生の理科で、「天気の変化」の単元があります。その中で、「天気のことわざ」にふれる活動を組んだ経験のある先生もいると思います。
「天気の変化について興味・関心をもって追究する活動を通して,気象情報を生活に活用する能力を育てる」
という学習指導要領理科解説編に関連します。気象衛星も何もなかった時代の先人の知恵にふれましょうか。

でも、もう、横浜のような都会では、生き物自体が見られなくなって、体感・実感できなくなってきています。
私にとって、一番、実感できるのが、次のことわざです。

雨ガエルが鳴くと雨

調べてみると、湿度が高くなるとカエルの活動が活発になるため、カエルが鳴くと雨になるとのこと。
雨ガエルがぴょんぴょん跳ねながら、ゲコッゲコッと鳴いていたのを思い出しました。… 続きを読む

バスレクでなぞなぞ

少しばかり前に、私が代表を務める教員同士の自主的な研究会(参加者は、ただ「サークル」と呼んでいます。)の定例会がありました。
そこに、宿泊体験学習に向かうバスの中で行う「バスレク」の提案がありました。

昔は、シートベルトをすることに対して非常に緩やかでしたが、今は非常に厳格になっていますので、「バスレク受難」の時代とも言えます。
しかし、これから宿泊地に向かうワクワク感を盛り上げたり、乗り物酔いを防いだりするためにも、バスレクを盛り上がるようにするのも教師の務めだと考えています。
思えば、バスが学校のある町を出た瞬間、バスレクをやり始めた経験もあります。

さて、
非常に幼稚ですが、誰でもどんな子にでもできる定番があります。バスレクだけでなく、お楽しみ会でも使えるネタです。
それは、

なぞなぞ

です。… 続きを読む

スルメ→アタリメ

「孤独のグルメ」のseason1の5話を視聴していたら、永福の釣り堀で出会った謎の釣り師が言ったことが、「そんなの知らなかった」ので書いてみます。
(知っている方も多いのかもしれませんが、国語?の復習だと思って我慢してください。)
その謎の釣り師は、ツキに見放された主人公の五郎に、こんなことを言ったのです。

ひとつ教えとこうか。このスルメのスルってのは、バクチなんかでカネをスルってのを想像させるから、縁起のいい「当たり」って言葉に変えたんだよな。で、アタリメ。
まぁ、どっちもイカを干したもんに変わりないんだけどな。
要は人間も一緒よ。いい面も悪い面もどっちもあって人間だ。

私は、スルメのひとつの料理法がアタリメだと勘違いしていたので、へーっと思ったのです。
なるほど、です。… 続きを読む