「幸せは目指せるのか?」 オンラインセミナー「今年こそ幸せに近づく「幸せ の4因子」入門」のご案内

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

今回のセミナーは、教育の内容や技術を扱ったものでないだけに、異色だと思います。

特に、こんな疑問をもたれた方もいると思うのです。

「幸せは目指せるのか?」

幸せは、自分が一生懸命やった後に自然についてくるものだ。
それは、副産物のようなもので、特に目指すものではない。
そんな考え方をする方もいると思うのです。

しかし、
ある行為をすると幸福度が上がるという、科学的なエビデンスがあります。… 続きを読む

子供に任せるプログラムも逆行チェイニングで

私の首謀する教育サークルの冊子「いぶき」に、祖父江開氏が逆行チェイニングについて書いていて、びっくりしました。

逆行チェイニング(=バックワード・チェイニング)については、先日、このメルマガに書きました。
それは、身に着けさせることを細分化して、それを順番に取り組ませるのではなくて、最後のところから取り組ませるのでした。

最後から取り組ませるから、いつも「成功」する。成功するから、続けられる、というものなのです。

祖父江氏の言及は、次のような、「朝の会」を例にしたものでした。
朝の会は、
1朝の歌
2健康観察
3時間割
4先生の話… 続きを読む

子供をテキパキと動かしたかったら、教師の指示もテキパキと短く

子供がテキパキと動く。そんなことを先生たちは望みます。
よく考えると、テキパキと動く時は、先生の指示もテキパキと短いです。

そんなことを考えさせてくれたのが、教育サークルの冊子「いぶき」に祖父江開氏が書いた原稿でした。

それは、「フェイディング〜徐々にさりげなく〜」という内容です。

そこで、祖父江氏は二つの例を紹介しています。
一つは、声の大きさを少しずつ小さくしていく方法です。
それまで、大きな声だったのを小さくするのです。

もう一つが、先に述べた「テキパキと短い」指示にしていくやり方です。
こんなふうに祖父江氏は、やり方を示します。

【例:百人一首さっとやらせたい】… 続きを読む