雪が積もった日、関東地方の小学校では、雪遊びをめぐって、様々な対応がされました。
全校あげて、みんなで外に出て、雪遊びをするという学校がありました。
反対に、雪遊びは全面禁止で、内遊びとした学校がありました。
皆さんの学校は、いかがだったでしょうか。
関東地方のような、あまり雪が降らない地方の子供にとって、雪にふれる、雪と遊ぶというのは得難い体験だと思います。
今回の大雪は4年ぶりなので、4年に一回巡ってきたチャンスなのです。
4年前、私は四年生を担任していて、その時、クラスみんなで力を合わせ、かまくらを作ったことを思い出します。
私は、子供たちが雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、そんな雪遊びができる学校でありたいと考えています。
私は、担任として、いつも子どもと一緒に雪遊びをしてきました。
また、教務主任や児童指導主任の立場にあったときには、校長先生の許可を得て、安全面や後始末のことを職員に話して全校で遊んでました。
雪合戦についての注意です。
雪は固めると石のように硬くなります。
ですから首から上、顔や頭をねらうのはやめましょう。
もし、相手が嫌がったら雪を投げてはいけません。
また、もし雪玉に砂やどろが混じるような状態になったら、雪合戦は終わりです。
砂やどろが目に入ったり、服が汚れたりします。
雪だるまやかまくらについての注意です。
大きな雪だるまやかまくらを作りたいですね。
ですが、できあがってとっておきたいと思うでじょうが、そのままにしないでください。
そのままでは、なかなか溶けず、校庭が使えません。
作った雪だるまやかまくらは、残念ですが教室に戻るときにこわしてください。
そんな注意を子どもにするよう、職員に話していたのです。
次の大雪は、また、四年後?かもしれません。
ぜひ、今回の大雪のことを覚えていてほしいです。