自分が今、上、横、下、どっちの方向に進んでいるのか、簡単にわかる方法

新しい学年になって、「これからこんなことをやってみたい」「あんなこともやってみたい」と夢を膨らませている人が多いと思います。 でも、「どうも違うなぁ」「気持ちが乗らないんだよなぁ」と小さなもやもやをもっている人もいると思うのです。
そんな人は、今微修正しないと、そのまま違う方向にずっともやもやを抱えたまま進んでいってしまうかもしれません。

なんでそんなことを言うかというと、このメルマガで何度か紹介した斎藤一人さんの本を読んでいたら、こんな一節があったからです。

人生は上に行くか、横に行くか、下にさがるか。この3つしか道がないんです。
要するに現場にずっととどまったままか、上にあがっていくか、今よりもっと下に落ちるか。
成功する人は上にあがっていきます。成功したければ、上にあがる道を選ばなくちゃいけない。
ここからがおもしろいところですが、自分が今、上、横、下、どっちの方向に進んでいるのか、簡単にわかる方法があります。
それは自分の気持ちの状態です。

上に進んでいれば、ワクワクして楽しくなる。… 続きを読む

1番いい鉛筆でテストをしなさい

低学年の子ども達に指導するとき、「こうさせたい」と思っても、ピタッとくる言葉が浮かばないことがあります。
そんなとき、次善の次善の次善の策として、便利な言葉があるんです。
それは、「一番いい・・・」です。

1年生など、時間がたつにつれて、だんだん姿勢が悪くなっています。机に上に、突っ伏す子も出てきました。
そんな時、こんな風に言ってみたことがありました。
「はい、1番いい姿勢になりなさい。」
とたんに、ピンとした背筋の伸びた姿勢になりました。

朝の挨拶。
ひとりひとり名前を呼んで、「はい」と返事をしてもらいます。
そんな時、こんな風に言ってみたことがありました。… 続きを読む

「大化の改新」の「大化」というのは元号

元号について調べていて、非常にはずかしいことに気づきました。
それは、「大化の改新」の「大化」というのは、元号だということです。
同じく、「享保の改革」の「享保」というのは、元号だということです。
私は、このことを全く知りませんでした。
中学高校の時に教わった社会の先生、元号のことを教えてほしかったなあ。

私はなんだか、「享保の改革」というのはガチガチの固有名詞だと思っていました。
徳川吉宗がやった財政再建ですが、イメージとして吉宗が「これから、享保の改革なるものをやるぞ」と、バーンと声高に行って始めたように捉えていました。 そして、「享保」というのは、なんだか重々しい意味のある言葉だと捉えていたのです。

ところが、これは単に「享保の年号の時」に行われた改革だったんですね。
なーんだ、です。… 続きを読む