少しなら自分を変えることができる

大きく自分を変えることはできません。
でも、少しなら自分を変えることができます。
そのためにも、少しだけ大きな声で話しましょう。

どうもうまくいかなくて、

子供たちがきちんとこちらを向いて話をきいてくれない
授業中も手いたずらばかりしている
すぐに作業にとりかからない

なんてことが続くと、自信がなくなり、だんだんと声のキーが下がり、小さな声になってきます。

11/14にキーを意識して上げてあいさつしようとメルマガに書いたら、「なんか、声が大きくなって、指示が通るようになりました」という反応をいただきました。

そうです。… 続きを読む

東海の 小島の磯の・・・あれっ、なんだっけ?「ゲシュタルト崩壊」

11/11に、五色百人一首の横須賀大会を、初めて開催しました。第1回です。
スタッフが少ないということでしたので、年甲斐もなく?私は「詠み手」に願い出て、やらせてもらいました。

ところが、後半の高学年の部になって、突然、「空札」の句を忘れてしまったのです。

「空札」とは、百人一首を詠み上げる前に、「こんなトーンと抑揚で、札を詠みますよ。この空札を詠み終えたら、試合のスタートです。」と、暗に子供たちに伝えるものです。

実際には、このように詠みます。

ご用意よければ、空札一枚。東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる… 続きを読む

お母さん なかなか言えない ありがとう 不器用なのは お互い様です

「お母さん なかなか言えない ありがとう 不器用なのは お互い様です」

おわかりでしょうが、この短歌の上の句は子供が、下の句はお母さんが詠んだものです。

10月に、「家族や、家族と自分、家族のなかの自分を歌った短歌、愛する人に贈る歌」である河野裕子短歌賞を紹介しました。
今日、紹介するのものは、私も関わっている「親守詩神奈川県大会」の入選作品です。

親守詩は、「子供が五七五の上の句を作り、親が七七の下の句を作る」連歌タイプの短歌を中心として、「親子のふれあいを表現」しています。

親守詩大会は全国で開催されるようになり、神奈川県大会も第6回を数えています。… 続きを読む