SNS(Facebook・Twitter)や検索サイト(Google等)において、どんな単語(ワード)がたくさん発言されたり、検索されたか調べることによって、世の中のトレンド(傾向)を知ることができます。
「WORDトレンド」「HOTワード」「注目ワードランキング」等と呼ばれているものです。
昨日の「働きたくない」ワードの発言の推移は、このやり方で調べたものですね。
ちなみに、そんな「トレンドまとめサイト?」の1つ、「Google Trends」の「2018 年の急上昇ワードを見る 」には、いろいろなトレンドが掲載されています。 https://trends.google.co.jp/trends/yis/2018/JP/
例えば、「◯◯とは」。
1 仮想通貨とは
2 皆既月食とは
3 ビットコインとは
4 裁量労働制とは
5 ガバナンスとは
6 パシュートとは
7 丸山ワクチンとは
8 万博とは
9 インフル エンサーとは
10 サマータイムとは
私も、「ビットコイン」「裁量労働制」で検索をかけました。2票?入れたことになるのかな?
でも、
この「特定の言葉の出現頻度」を調べて重要度を測定するやり方は、「国語」において、これまでも行われていますよね。
例えば、
登場する回数を調べて、どちらの人物が中心人物なのかを推定する。
例えば、
ポジティブな言葉、ネガティブな言葉の出現頻度を調べて、ある場面の設定を推定する。
例えば、
色を抽出し、明るい色、暗い色の出現頻度を調べて、ある場面の設定を推定する。
もし、これまでやったことかなかったら、作品分析の「王道?」ですので、ぜひやってみてください。
ポジティブな言葉、ネガティブな言葉の出現頻度を調べることで、学級の状態を推定することもできると思います。
「ありがとう・だいじょうぶ・・・」という言葉、「うざい・キモい・・・」という言葉の出現頻度です。