過去に漢字4字の元号があった

政府は国民生活への影響を考え、4月1日に新しい言語を閣議決定し、国民に示すことを告知しました。
新たな元号は、どのようなものになるのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

1979年(昭和54年)10月、大平内閣は、元号法に定める元号の選定について、具体的な手続きを閣議決定して報告しました。 「元号選定手続き」です。

国会図書館
https://www.digital.archives.go.jp/das/contents/pdf/lossy/H11B0001720000/069509831435.pdf

これによると、元号選定の6要件と言うものがあるのです。

1 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること
2 漢字2字であること
3 書きやすいこと
4 読みやすいこと
5 これまでに元号やおくり名として用いられたものでないこと
6 俗用されているものでないこと

少し解説を加えていきます。

2 漢字2字であること

漢字2字なので、3字や4字はいけません。
ただし、過去に、749年から770年にかけては、漢字4文字の元号が使用されています。

天平感宝
天平勝宝
天平宝字
天平神護
神護景雲

です。
wikipedia http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13861

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