3/18に、グーグルで検索した人なら、覚えていると思います。
その日、グーグルのロゴが「点字ブロック」だったのです。
岡山県に、三宅精一さんという人がいました。
この人は、「視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)」を発案・発明したのです。
実は、
1967年3月18日、世界で初めて岡山県に「点字ブロック」が敷設されました。
この日を記念して、3/18に、グーグルのロゴが変更となりました。
ちなみに、
このロゴが「点字ブロック」になったのは、日本だけではないのです。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどで「点字ブロック」ロゴになって、三宅さんを称賛・感謝しているのです。
三宅さんは、目の不自由な人が交差点であぶない場面を目にし、なんとかできないかと考えます。
そして、
足の裏で、歩道と車道の境目が判るようになれば、危険が減るのではと考えて作ったのが「点字ブロック」なのです。
「30センチ四方のコンクリートブロックに、高さ6ミリの丸い突起を、49個(7×7)配列する」という「点字ブロック」の形が生まれました、 ブロックの色は、弱視や色弱の方でも見分けやすいように「黄色」が選ばれました。
そして、
1967年3月18日、岡山市内の岡山県立盲学校に近い国道の横断歩道に、世界初の「点字ブロック」が230枚が敷設されたのでした。 この時の費用はすべて、三宅さんの自費だったのです。
「点字ブロック」の授業をする際に、少し、こんなエピソードを話してください。
「点字ブロック」は日本人が考案したのです。
三宅精一を称えて
https://www.googletop.info/?p=444952