今日は、理科シリーズ?の最後です。
それは、チコちゃん風に言うと、「なぜ、緑色なのに、アオムシっていうの?」です。
アオムシって、一般的にはモンシロチョウの幼虫のことを言うと思っている人もいるかもしれませんが、モンシロチョウに限らないのです。
Wikipedia
「アオムシ(青虫)は、チョウ目(鱗翅目、チョウやガ)の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの」
なのです。
で、このWikipediaにもあるように、なぜ「アオムシ(青虫)は、緑色」なのかです。
これは、調べてみると、もう日本人の色彩感覚がそうだったとしか言いようがないようです。
昔の日本人は、青色も緑色も群青色も?アオ?と、みんな呼んでいたのです。
緑色の新芽を青葉と言います。
緑色の野菜を青物と言います。
緑色のカエルのことをアオガエルと言います。
緑色に茂ることを青々と茂ると言います。
緑色のりんごのことを青りんごと言います。
加えて、
青信号は、緑色ですが、慣例で青と呼ばれていたので、青信号になってしまいました。
では、
アオムシ、緑色ですが、かわいがってください。