うちに来れば、もっとかわいいイヌやネコがいるんだ。1回、うちに来な いかい。

家庭でも、学校でも、「知らない人に声をかけられても、ついていっちゃいけない」と教えていますね。
しかし、犯罪者はいろいろな手口に子供に近づいてくるのです。

産経新聞の5/8版に、いろいろな手口が書かれていました。
子供に話してきかせる参考になると思いますので、その手口を載せておきます。

1 お父さんの上司・知り合いを装う
「お父さんはいませんか。家で待たせてほしいんです。」

2 芸能プロダクションの関係者を名乗る
「あなた、かわいいね。きっとうちの芸能事務所からデビューできるよ。ちょっと写真撮らせて。スタジオで本格な撮影をしよう。」

3 イヌやネコで、子供の関心を引く
「うちに来れば、もっとかわいいイヌやネコがいるんだ。1回、うちに来ないかい。」

4 わざとお金やハンカチを落として拾わせる
「拾ってくれてありがとう。お礼がしたいんだ。一度、家に来てほしい。」

5 新聞記者や警察を装う
「刑事だけど、事情を聞かせてくれないかな。取材で話を聞かせてくれないかな。家はどこだい。」

6 困ってる風を装う
「お腹が痛いんだ。トイレを教えて。お家のトイレを貸してくれないかな。」

ほんと、人の善意につけ込む悪質なものですのです。
ぜひ、こんな手口があったと、子供に話してください。

産経新聞5月8日「子供を狙った犯罪」