「高等教育無償化」について、賛成派・反対派の意見

参議院選挙が公示されて、選挙戦がスタートしました。
今回の選挙の争点の一つに、「高等教育無償化」があります。
本来は、多くの事業の中でのランク付けを話し合って、税金を投入するかどうかが決まるものでしょうが、簡略に、賛成・反対の論点がわかるサイトがありますので、皆さんの投票の参考にしていだだきたいと思います。

それは、YAHOOニュース 「参議院選挙2019」「政党との相性診断」です。
https://seiji.yahoo.co.jp/senkyo/

そこには、「高等教育無償化」について、賛成派・反対派の意見の概略が掲載されています。

賛成派の意見
・所得制限をなくすことで、家庭の経済状況にかかわらず,誰もが安心して高等教育を受けることのできる環境を整えることができます。 ・現在、高等教育への進学率は、全世帯の約8割にものぼっていますが、ここでかかる費用が家計を圧迫する要因になっており、老後の資金への不安につながっています。

反対派の意見
・2020年4月から低所得世帯を対象とした高等教育の無償化が始まる予定となっています。
・教育の機会均等という観点から考えるのであれば、現在の所、これで十分であると考えられるので、高等教育をすべて無償化する必要はありません。 ・この無償化には、7600億円もの財政負担が必要であり、全ての人を対象にすれば、さらに負担が必要となり、国の財政を圧迫します。

皆さんは、いかがお考えですか。

このYAHOOニュース 「参議院選挙2019」「政党との相性診断」サイトでは、「高等教育無償化」の論議だけでなく、憲法9条 、公的年金、消費税 ・・・についての意見と各党の見解が掲載され、あなたとの相性?がわかります。

ぜひ、活用してみてください。