国立がん研究センターが、ガンと診断された患者の生存率を発表しました。
それによると、すべてのガンを合算した場合の3年生存率は72.%、5年生存率は66.1%でした。
この生存率は、しだいに向上してきていて、前回の集計時と比べると0.3%上がってきています。
向上した理由は、大きく言うと、治療法の改善と早期発見です。
治療法の改善については、テレビで医療ジャーナリストが、ガンの部位にのみ照射できる放射線治療が進んだからではないかと述べていました。 これについては何ともいえません。
早期発見についは、著名人によるガンのカミングアウトが相次いでなされていることもあり、ガンの検診を多くの人が受けるようになったことは事実だと思います。
ただ、部位によりガンの生存率には差があります。
5年生存率のデータです。
生存率が高いのは、… 続きを読む