「ある」と「いる」

むかしむかし あるところに おじいさんと おばあさんが 〜〜〜。 
この〜〜〜にはどんな言葉が入りますか。

すると、「かさこじぞう」を学んでいる子は、

「ありました」

と答えます。
しかし、その「かさこじぞう」を学んでいない子なら、こんなバリエーションの答えを言うはずです。… 続きを読む

楽しく無理のない若手育成研修

若手の先生向けの職員研修を研究主任が行ったり、メンターの先生が行ったりすると思います。
そのような職員研修を楽しいものにするプロットを、教育トークライン12月号で千葉雄二氏が紹介しています。

この職員研修のやり方は、とてもシンプルです。
「若手育成研修を、月に1回程度行います。講師は主任教諭の先生方を中心に行います」と提案して、月に1回程度の研修を定期的に行うのです。 ただし、研修時間は短いです。それは、退勤前の15分です。
ですから、講師になった主任の先生は、10分から15分程度まとめなくてはなりません。
しかし、このくらいなら講師も負担ではないし、若手教師も負担にはなりません。

その研修メニューです。

・この方法で学習規律、生活規律を定着させる
・保護者の信頼を得る個人面談の進め方… 続きを読む

「会議は原則一時間以内」のためのポイント

「働き方改革」が学校にも押し寄せています。
もちろん学校だけの工夫でどうにもならないこともあります。
しかし、会議に関しては、私たちが工夫する余地がたくさんあります。

教育トークライン12月号に、並木孝樹氏が会議のポイントを書いています。
そのポイントは、

「会議は原則一時間以内」

という原則を達成するためのポイントです。

並木氏は、このポイントとして5つ挙げていますが、この5つとも、すぐに実行できることです。

1 始まりと終わりの時間を明示する… 続きを読む