「手を挙げる」は、手のひらをカメラにかざすこと

オンライン授業を先進的にやっている学校の先生に、オンライン授業の実際をレクチャーしてもらいました。
ZOOMを使って授業しているわけです。

先進的といっても、たまたまZOOMで他の学校の子とつながる計画があったので、それがこの学校休校と自粛生活を余儀なくされて、その機材を試行錯誤で使っただけなのです。 まさしく、トライアンドエラーの末のオンライン授業です。

さて、実際にオンライン授業をやってみると、わかることがあります。

その一つが、オンライン授業のお約束です。
紹介します。

・ZOOMは授業のみに使う(友達同士で使わない)

・名前のルール
渡辺喜男@6年1組15番
のように、一目で認識でき、出席が確認できるようにしています。
この名前の確認は「待合室」で行われるので、この名前のルールがあると出席の確認が迅速にできます。

・開始は全員ミュートで開始する
このルールがないと、「騒乱状態」になリます。

・教師をスポットライトビデオにする
話している人だけが、大きくなる「スピーカービュー」ではなく、スポットライトビデオにすると教師の画面がずっと大きくなっています。

・「手を挙げる」ルール
手を挙げるというのは、教室と違って、カメラに向かって、手のひらをかざすことです。

このような、オンライン授業ならではの学習ルールが必要なのです。

ぜひ、ZOOMを使うチャンスがあったら試してください。
「手を挙げる」は、手のひらをカメラにかざすことですよ。