目の不自由な人の「ソーシャルディスタンス」

新型コロナウイルス感染予防のために、ソーシャルディスタンスに配慮して行動するようにしています。
ですが、このソーシャルディスタンスは、気にしだすと、けっこうストレスを感じるものです。

それは、自分が他の人に近づきすぎたり、不注意に当たったりして「あっまずい、近づきすぎた」と申し訳なく思うことです。
気をつけなくちゃと思います。

逆に、他の人の行動を見ていて、「この人、近づきすぎだよ」と、嫌悪感を感じることもあります。
他の人の行動を気にしだしたら、もうストレスそのものです。
ギスギスした、行き過ぎた感じさえします。

ですが、わざとじゃなくて、そもそも相手との距離が分かりにくい人もいるのです。
それは、目の不自由な人です。

白杖を持った目の不自由な人が、バス停に並んでいたり、バスに乗ってきたりしたら、 このようなソーシャルディスタンスに慣れていないと思うので、こちらから声をかけたり、さりげなく距離をとったりしたいです。