オンラインレクチャー「叱られることが少なくなる子」の育て方 7/23開 催

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

いつもありがとうございます。

オンラインレクチャー「叱られることが少なくなる子」の育て方が、7/23に近づいてきました。
水野先生は幼児教育を強力に進めている人ですので、ぜひお申込みください。
水野先生のご好意により、
お手頃の価格設定にしてあります。

水野先生の【win3子育て講座】紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=AJv3u-EyPgQ

対象は、子育て(幼児〜低学年)中のお母さんとお父さんですが、興味ある方ならOKです。… 続きを読む

漫才のツッコミのように褒める

褒めることで、子ども達のやる気を引き出したり、身につけさせたいよい行動を増やしたりすることができます。
しかしながら褒めるのも、技術が必要なのです。

褒め方の技術は、即時性・明示性・具体性・多様性の4つに関わるものです。
中でも、一番重要なのは、なんといっても即時性です。
良いことがあったらすぐ褒めるということです。

すぐ褒めることは、最高にして最良の褒め方です。

「良いことがあったらその場ですぐに褒める」

これが鉄則です。
「ほめちぎる教習所のやる気の育て方」の著者の加藤光一氏は、この本の中で、この「すぐに褒めること」を漫才のツッコミに似てると言っています。 なるほどと思いました。… 続きを読む

愛着はどのように形成されていくのか

この子、愛着が不十分だったのじゃないか、という子がいます。
妙に荒れたり、妙に拗ねたり、妙に甘えたりする子です。何かしら、自然な素直さを感じないのです。

でも、愛着ってどのように形成されていくのか、そのことを、先日の子どもの発達科学研究所主催の講座で、大須賀優子氏から学びました。

最初、赤ちゃんは微笑んだり泣いたり笑ったりの行動で、母親に向けて信号を発信します。
これに母親が反応すると、自分が行動すると相手が反応するということを学んで、さらにその行動を増やしていきます。
このような「働きかけると良いことが起こる」 体験が、母親という自分でない人を信頼することにつながり、それが安定した対人関係の基礎となリます。 この時には、我慢させることなんかありません。
「働きかけると良いことが起こる」ことを、たっぷり味あわせることが必要なのです。

次に、赤ちゃんは母親に近づいたりしがみついたりの行動をします。安全・安心な母親と一体でいたいという現れです。この時期は、人見知りの時期でもあります。母親べったりです。… 続きを読む