「サーマルカメラ」が学校に

「サーマルカメラ」って知っていますか?
この頃、コロナウイルス感染症対策で使われている体温等を計測するカメラです。
テレビで流されているニュースで、施設等に入館する際に、このカメラによって撮影されている様子が流されているので、ご存知の方も多いと思います。

このカメラで映されると、設定された温度以下(例えば、37度以下)だと緑色の枠に囲まれて映るのですが、それ以上だと赤い枠で囲まれて映ります。 もっとも、このサーマルカメラの映像だけで発熱していると判断されるのではなく、赤い枠の人は、改めてその場できちんと体温計を使って検温してもらうことになるのです。

このカメラの映像を初めて見た時、検知が速いし、いっぺんに複数の人をを測定することができて、すごいなあと思ったことを思い出します。

このサーマルカメラを使っている施設は、遊園地や美術館、研究施設やビジネスビル等の大きな施設だけだと思っていたら、公立学校でもサーマルカメラを使い始めたところがあると知ってびっくりしました。

それは、 栃木県の真岡市の小中学校です。
サーマルカメラの運用が7月1日始まり、児童生徒は昇降口などに設けられたカメラの前でチェックを受けて登校しました。… 続きを読む

教室での「カラオケ大会」

教育トークライン2020年7月号のグラビアページに、安江愛氏による「教室の風景」で「カラオケ大会」の写真が載っていました。 とっても楽しそうで、つい自分のクラスでやっていたカラオケ大会のことを思い出してしまいました。

安江愛氏は、解説で、カラオケ大会をするにしても、いくつかのパターンがあると言っています。

一つは、普通に教室の前(黒板のところ)で歌うバージョン。
もう一つは、このグラビアページの写真のように、教室の後ろに、机をかためてステージを作って、その上に乗って、歌ったり踊ったりするバージョン。 さらに、体育館で盛大に行うバージョン。

私は、教室でカラオケ大会をやったことがなかったので、安江愛氏が教室でやっていることに意外な感じがしました。

私にとって、カラオケ大会では、暗くして照明を駆使することと、マイクを3本くらい用意することが必須だったからです。
要するに、本物?のカラオケらしく、本格的にやりたかったのです。

ですから、カラオケ大会の場所といえば、今はあまり存在しませんが、視聴覚室と体育館でした。… 続きを読む

「ヘルプマーク」を知っていますか

この頃、赤十字のマークのような、でも、赤白が逆になっていて、赤地に白十字のマークを見かけるようになりました。白いハートも描かれています。 背負っているバッグやベビーカーなどに、目立つように札としてつけられていることが多いですね。
このマーク、「ヘルプマーク」と言います。

このヘルプマークは、ヘルプというのですから、何らか助けを必要としているということを表しています。
調べてみると、外見からは分かりにく援助や配慮を必要としている方々がつけているのです。
それは、 神奈川県のホームページによると、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方などです。 このような方が、援助を得やすくなるよう、そもそもは東京都が作成したマークだそうです。

確かに、見た目では健康そうなのに、難病を抱えていて疲れやすかったり、パニックになりやすかったりする人もいます。
また、妊娠初期の女性も見た目は普通ですが、配慮が必要ですね。… 続きを読む