机の中にいつでも本があるようにしておく

私は、落ち着かず、トラブルが多く、荒れたクラスを担任した時、本を机の中に入れさせて、ことあるごとに読書をさせていました。 そういうクラスの子供たちは、何かやることがないと、すぐ友達にちょっかいを出したり、手を出したりするからです。

この方法をとっている先生は、私以外にもたくさんいると思います。

「机の中に本を入れておきなさい。」
「テストが終わったら本を読んでいなさい。」
以前は、
「給食が配られる前には本でも読んで待っていてください。」
などと給食前のルールにしたこともありました。

このような読書の効能は、授業の原則で言う「空白を作らない」ことです。

しかし、この「空白を作らない=空白禁止の原則」以外にも、荒れたクラスの子供達にとって、読書が有効なことを知りました。… 続きを読む

「コーチングによって、視点を変えて相手の立場に立つ」

母が掛けていた簡易保険が満期になりました。母は満期になったお金を国債にしたいと言い出しました。
私はそれは勘弁してほしいなと思いました。

というのは、高齢の母はスマホも持っていませんし、もちろんパソコン持っていません。
ですから、国債を買うために、ウェブで証券会社の口座を開くなるとひどく手間です。リアルの証券会社に手続きをするのは、もっと手間でまっぴらです。

「どうしようか」と迷っていたときに、コーチングを受けました。

それは、現状を話しているときだったのですが、証券会社のウェブ手続きで必要だったスマホについての、気づきが生まれました。

そもそも、母はスマホを持っていません。母は片麻痺で左手が不自由です。
そんな母に、スマホを持たせたいと思っていましたが、存命中の父がいらないといって、それきりだったのでした。

もう、高齢なのでスマホを使いこなせるかどうか分かりません。だから、父が亡くなってからも、スマホを使うかどうかについては、特に話しませんでした。 また、もしかして、使いこなせないなくて、すぐ放置してしまうことも考えられました。… 続きを読む

「生物季節観測」の動物観測をやめる

「サクラが開花しました」
こんなニュースが、毎年、テレビから流れてきました。
これは季節を、生き物の状態によって、例えば花が咲いたとか、姿が見られたとか、そんな生き物の状態によって、季節の訪れを測り、私たちに教えていたのです。

教えていたのは気象庁。
そして、こんなサクラの開花などで季節を観測することを「生物季節観測」と言います。

そんな「生物季節観測」のうち、今年いっぱいで「動物」の観測をやめると気象庁が発表しました。
http://www.jma.go.jp/jma/press/2011/10a/20201110oshirase.pdf

気象庁のホームページには、このように告知されました。
「令和 3 … 続きを読む