オリンピックピクトグラムの変遷

東京オリンピックの開会式でのパフォーマンスで、子供のダントツ人気なのは、「ピクトグラム」パフォーマンスだと思います。

何もセリフも、説明もなくても、全世界の人たちが楽しめるものでした。
ほんと、和みました。

オリンピックにおけるピクトグラムは、1964年の東京オリンピックで初めて取り入れられたものです。
当時、けっこう斬新で、外国からの人々もぱっと見てわかるものだったと思います。

今回の「ピクトグラム」パフォーマンスは、この意義を全世界に伝えるものだと思います。

以前メルマガに書きましたが、今回の2020年バージョンは、前回の1964年バージョンに、時代に合わせて修正を加えています。

1964年時には競技でなかった「新体操」や「野球」などの競技は新たに付け加えられました。

そして、バスケットボールはドリブルからダンクシュートに変化しています。
ドリブルはハンドボールもするからでしょうか。

柔道は、柔道着から背負投げに変化しています。
1964年当時、柔道が認知されていなかったので、技をイメージしてもわからないと考えたのかもしれませんね。

国語において、「ピクトグラム」を扱うこともあったので、機会があったら取り上げてください。

私としては、お楽しみ会の出し物?で、みんなで「ピクトグラム」パフォーマンスをやってみたいなあ、と思ったしだいです。
とっても楽しそうじゃないですか!