「デジタルがデフォルトの世の中」だから、学校もDXへ

私のレベルアップマガジンでは、先週今週と2週にわたって、「あたらしい学びのつくりかた」という本のブックレビューを行なっています。

この本は、堀田龍也氏、谷和樹氏、赤坂真二氏、佐藤和紀氏といった「先生の先生」とでも言うべき4名が対談したものを、まとめたものです。 さすがに最新の教育情報が語られていて、非常に興味深いものです。

その情報の一つが、「デジタルトランスフォーメーション」です。DXと記述されますね。
これは、

「デジタルがデフォルトの世の中」

ということもできます。

この「デジタルがデフォルト」が、学校にもどんどん入ってきたら、もっと便利になります。
「GIGAスクール」もその一つだと思います。

そして、授業だけでなく、学校事務やデータ管理においてIT利用を進めていくこともでき、教員の多忙さが解消させていくことができるはずです。… 続きを読む

インターネット依存度テストをやってみた

昨日紹介した、インターネット依存のスクリーニングテスト「IAT」はやってみましたか?

IAT(インターネット依存度テスト)
https://em-tr270.com/L90494/b300/114271

こういうのは、自分でやってみなくてはいけません。
で、私の「インターネット依存度テスト」のスコアはと言うと、38点でした。

判定基準が、

【20〜39点】平均的なオンライン・ユーザーです。
【40〜69点】インターネットによる問題があります。インターネットがあなたの生活に与えている影響について、よく考えてみてください。 【70〜100点】インターネットがあなたの生活に重大な問題をもたらしています。すぐに治療の必要があるでしょう。

だったので、「ギリ」と言えます。… 続きを読む

インターネット依存度テスト

「スマホ依存」「ネット依存」について、教師ならば、ぜひとも子供たちに考えさせたいものです。
これだけ、スマホが普及してくると、もう授業として扱うのが必須だと、私は考えています。

その授業ですが、教育トークライン2021年9月号において、長谷川博之氏がインターネット依存のスクリーニングテスト「IAT」を使った授業を紹介しているのです。

「IAT」とは、Internet Addiction Testの略で、「インターネット依存度テスト」です。

このテストは、インターネット依存の概念を提唱したキンバリー・ヤング博士が作成したもので、日本ではライセンスを得た久里浜医療センターが紹介しています。 (久里浜医療センターは、依存症の専門病院で有名です)

長谷川氏は、このHPになるインターネット依存度テストを、各端末で生徒に受けさせて、その場ですぐ出る判定結果について考えさせる授業を提示しています。

このテストをやってみるとわかるのですが、思っている以上に、インターネットを使っていることがわかります。… 続きを読む