先生の皆さんは、「じゃんけん」を学校生活の様々な場面で取り入れていると思います。
それは、じゃんけんが、公平で一番文句の出ないやり方だからです。
ですが、グー・チョキ・パー、それぞれを出す確率は、1/3きっちりではないのです。
私は、勝とうとする意識の持ち主は、力をみなぎらせるので、「グー」を出す人が多いと考えていました。
それが、実際にじゃんけんでグー・チョキ・パーのどれを出すか、データをとった人がいて、「じゃんけんで有利な手は?」が微妙?に明らかになったことを知りました。 それは、桜美林大学の芳沢光雄教授です。
芳沢教授は、725人に、のべ1万1567回のじゃんけんをやってもらい、それを記録しました。
これは、725人が、10〜20回のじゃんけんをして得たものです。
結果は、
・グー4054回
・チョキが3664回
・パーが3849回
でした。
やはり、グーを出すことが多いのです。
そして、中途半端?なチョキは少ないのです。
これで、じゃんけんをする際に有利な法則?が導き出せます。
それは、
「じゃんけんはパーが有利」
です。
ぜひ、「大人気なく」、子供とじゃんけんをする際に、活用?してみてください。
朝日新聞 EduA
「じゃんけんで有利な手は?」
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