「ぼく、わたしのトリセツ」が新聞で紹介

昨年、メルマガで紹介した「ぼく、わたしのトリセツ」という絵本。
この絵本は、大阪の小学校教師である松下隼司氏が描いたものです。
以前、毎日新聞の大阪版に取り上げられたと伝えましたが、このたび産経新聞でも取り上げられました。

「ぼく、わたしのトリセツ」
https://em-tr271.com/L90494/b300/114661

記事の冒頭です。

「気持ちを立て直すのが難しい子や、友達へのちょっかいがやめられない子−。さまざまな児童と長年向き合ってきた現役の教員が、子供の目線から「こんなふうに叱って」という要望を描いた絵本が人気を集めている。」

記事では、絵本の内容に、こんなふうに触れています。

「「ケンカした子と向かいあわせにして、はなしをきくのはやめて」という男児は余計に興奮してしまうからだと説明し、隣同士で座らせてほしいと訴える。」

「素直になれず、指示を聞けない子は「『コラ!』と、どなりたいきもちはわかります。間に『ア』を入れて『コアラ!』とどなってください」。すねてしまう子は「きゅうしょくのじかんに、きいてあげてください。すごーくスムーズに、かいけつします」と主張。」

ねっ、楽しいでしょう。
これなら、叱ろうとした熱がおさまり、冷静になれると思いませんか。

笑いを交えた叱り方なら、子供たちもきっと素直になれると思います。
この絵本を参考に、「怒りを笑いに変えて」(怒りをコントロールして)子供に向き合ってほしいです。

産経新聞
https://em-tr271.com/L90494/b300/214661