パラオの言葉「アジダイジョーブ」

パラオといえば、太平洋の小国です。
日本の国旗に似た国旗をもつ国で、第一次世界大戦から第二次世界大戦の間、日本の委任統治下にあったこともあり、パラオにはいまでも日本から影響を受けた文化が多く残っています。

その日本大使館が、Twitter で日本語由来の主なパラオ語を紹介して評判になっているそうです。
なんだかおもしろそうなので、調べてみました。

まず、
日本語そのままの意味で使われている言葉があって、それは次のような言葉です。

アリガトウ・・・ありがとう
アツイネ・・・暑いね
ショウガナイ・・・しょうがない
ダメ・・・だめ
ムリ・・・無理
アジダイジョーブ・・・美味しい

アツイネは、南国の国なので、挨拶の枕詞として使うのでしょう。
なんだか、パラオの人々が挨拶しているその様子が目に浮かびます。
アジダイジョーブは、味大丈夫なので美味しいとなっていて、うまい使い方だと納得しました。

ついで、
今回ツイッターでも紹介された言葉です。

ブタイ・・・子だくさんの家族
ハクライ・・・明るい懐中電灯
モーレツ・・・何かがとても得意なこと
イワシ・・・サバの缶詰
ショートツ・・・乾杯
ツカレオナス・・・ビールを飲むこと

なるほどと思ったのが、ショートツです。グラスとグラスが衝突しますもんね。
そして、ツカレナオスは、きっと「お疲れさま」が転じたものだと思うのでした。
これもナイスだと思いました。

子供たちに、クイズのように話してもおもしろいと思います。
そして、親日国であるパラオについて調べて、そのことについても話してあげてほしいです。